タバコの煙に衝突してアーガマ撃沈!

『コミックロリポップ』の「メカニック泥沼セミナー」でひとつよく覚えているのが、「タバコの煙に衝突してアーガマ撃沈!」という話。つまるところ、「アニメに登場する宇宙戦艦ほどの速度だと微小な質量にぶつかっても大ダメージになる」という基本的な話だった(はず)だけれど、その微小な質量の例が「タバコの煙」だったのだ。いやこれ、いま思っても凄いよ。隕石やスペースデブリでなく、タバコの灰ですらなく、タバコの煙の一粒に宇宙戦艦が激突するとか、例にしたって普通思いつかない。
具体的にどういう計算だったのか、実際に劇中に描写されている速度を算出してたのかなどは全く覚えてないし、あるいはどこかに重大な間違いがあるのかもしれないけれど、ともかくもこの「タバコの煙の一粒に宇宙戦艦が衝突して撃沈」というイメージだけで十分にセンス・オブ・ワンダーだと思っている。