新幹線E5系、愛称「はやぶさ」に

新幹線E5系、愛称「はやぶさ」に 八戸−新青森間は12月4日開業
5月11日15時49分配信 産経新聞

JR東日本は10日、東北新幹線の八戸−新青森間の営業運転が12月4日にスタートすることを明らかにした。運行する新型車両「E5系」の愛称は「はやぶさ」に決まった。現在の愛称「はやて」の存続を求める声が強かったことから、現行の「E2系」が引退するまで「はやて」の愛称も残すという。
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はやぶさ」は昨年3月に廃止になった東京と九州を結ぶ寝台特急に使用されていた愛称。鉄道ファンからは「九州の印象が強すぎる」と反対の声が上がる(略)

己の過去に誇りを持てないJR東日本だから、「はつかり」の復活は無いとは予想はしていたが、予想を大きく下回るダメっぷりに激しく落胆した。「はやぶさ」に比べたら「はつね」か「スーパーはやて」のほうがまだ良かったよ。
 
「九州の印象が強すぎる」とか「ていうかブルートレインもしくは客車列車」とか鉄道ファンとしての抵抗もあるが、それよりも何よりも、今のこのタイミングで「はやぶさ」といったらあの子でしょ。ボロボロになりながらも宇宙の彼方から健気に地球を目指してきた(←過度に情緒的な表現)、小惑星探査機の「はやぶさ」。あの子が何とか地球までたどりついて、その大任を完遂できそうだ、というタイミングでこのネーミングは無いだろう。特にムカつくのは、その「はやぶさ」の話題に便乗するつもりがJR東日本には無さげなところだ(苦笑)。無視するなー!!