SがMになる

ドイツ語由来の「メルヘン」が、英語由来の「ファンタジー」に取って代わられたのをみて、ふと連想したのが、帝都高速度交通営団営団地下鉄」が東京地下鉄株式会社東京メトロ」に変わったこと。営団地下鉄の社章は「S」の字をかたどっていたのに対して、東京メトロのそれは「M」。
これはつまり英語由来の「S=subway」がフランス語由来の「M=metro」に取って代わられているのだ。
まー、だからどうしたってことも無いんですが、名称を変えるにあたって、単語レベルでなく元の言語から変わっているのが面白いなぁ、と。
ていうか、「元の言語とか気にせずに等しく外来語として貪欲に取り込む日本の文化」てな話ですかね。うわぁつまんねぇ結論。