瀬戸大橋記念公園/四国旅行#5

9月の四国旅行についてのエントリはこちらからどうぞ。
http://d.hatena.ne.jp/UnKnown/20150922#p1

 
今回は瀬戸大橋記念公園、5回目でようやく普通の観光地である。と言いたいところだが、瀬戸大橋記念館は公共交通のアクセスが悪く……。
http://www.setoohhashi.com/access_spot/access.html
坂出駅前発6時50分の市営バスではあまりにも早過ぎ、その次の8時20分に乗っても瀬戸大橋記念公園に着くのは8時37分。記念館の開館は9時だからこれも少々早過ぎる。正直、あんまり普通に観光で行けるような場所ではない。
まぁ選択の余地は無いので乗る。

そしてこれが瀬戸大橋記念館。展望台には開館前でも上がることができ、到着が少々早くても問題にならなかった。
ただし最上階は修繕工事中のため立ち入り禁止。なので厳密には『結城友奈は勇者である』の舞台に行けたわけではないのだが…。
http://tsurebashi.blog123.fc2.com/blog-entry-385.html

まぁ、だいたいこんな感じってことで不満は無い。細かいことを言ったら祠もないしベッドもないし、そもそも瀬戸大橋が壊れてないし。結界を超えて神樹様のご加護の元に行ったというのが重要なのだ。うん。

建物正面にあるオブジェ。

記念館館内から撮影した瀬戸大橋。角度に差はあれど、どこから見ても同じ向きにしか見えず(当たり前である)割とすぐ飽きる(苦笑)。

供用開始(開通)は昭和63年(1988年)4月10日。金門橋(USA・サンフランシスコ)とはその日をもって、第二ボスポラス橋(トルコ・イスタンブール)とは同年7月3日に姉妹橋となった。…姉妹橋って何?

時間を持て余して、隣にある「瀬戸大橋タワー」に行ってみた。

http://www.setoohashitower.com/
瀬戸大橋タワーは、高さ108m、360度の景色を眺められる回転式展望塔で、展望室部分が回転しながら昇降するタイプのものでは世界一の高さです。(現在営業中として)
キャビンは右回り。約2分で1回転し、所要時間は約10分。瀬戸大橋の計画から完成までのあゆみを解説をお聞き戴きながら、キャビンが上昇し、頂上部で約3回転後下降します。

上の画像では肝心のキャビンが写っていないが、まあこういうものだ。昇って降りてくるだけで大人1人800円で、少々お高い感じはしたが、実際乗ってみるとマァ妥当なところと思えた。乗員:100人のキャビンを独り占めできたから、というのはさておき……。

瀬戸大橋を見下ろせる場所は他にない。これがなかなかの絶景だった。いやまあ「角度に差はあれど、どこから見ても同じ向き」なんだけどね。

橋の反対側にはシャドウミストレス島、略してシャミ島。嘘です。沙弥島です。

タワーの後でちょっと行ってみた。上の画像では左端中段あたりに写っている漁港。

季節外れの海水浴場。
ところが島の端近くまで足を運んだところで、肝心の遊歩道が台風11号(これはいつの台風だったか…今年は何かと水害が酷くてごっちゃになる)の被害で崩壊してしまい、半分近くが通行禁止だと知る。

それでも行ける範囲で行ったり来たり。

さて、初めに書いたとおり、瀬戸大橋記念館は公共交通のアクセスが悪い。
それはわかっていた。だから事前に帰りのバスの時間を確認して、それに合わせて動いていた。
だが……。そのバスが、瀬戸大橋記念公園・10時37分発(沙弥島10時39分発)のバスが、まさか季節運転(運行日は7月第2土曜日〜8月31日)だとは。次の便は11時15分発の乗合タクシーで、これは予約が必要だという。ええい、面倒だということで1時間40分かけて駅まで徒歩で移動する。