与野駅前の特別な松

かつて与野駅前、東口の交差点には大ケヤキが立っていた。
http://d.hatena.ne.jp/UnKnown/20100515


↑2010年5月15日午前撮影、↓16日夕方撮影。

まるで道を塞ぐように立っていたのだが、そこはカン違いしてはいけない。
道のほうが後からできたのだ。

ケヤキはもう写真で見ることしかできないが、近くにもう2本、今でも道を塞ぐように立っている木がある。

2015年7月25日撮影。
ケヤキに比べるとまるで目立たない、細くて小さい松の木だから今まで気に留めていなかったが、よくよく考えれば何か変だ。ここらへんの歩道で、こんな風に立っている木は他にない。街路樹は植えられているが、写真奥の木をみれば判るとおり、それは植え込みの中から真っ直ぐに伸びている。
なぜこんな中途半端な位置に、ぐねっとうねって、ただ2本だけの松の木が立っているのか? 点字ブロックもわざわざ避けて敷いてあるのだ。ここがシャッター通りでなければ傍らのお店に飛び込んで、安い買い物をするついでで尋ねてみるところなのだが……。図書館か区役所に訊いてみるのが次善の策だろうか。