とりあえず春新番だけ。
『トランスフォーマーアドベンチャー』
3、4話。ぼちぼち。無理矢理ギャグを盛り込んでくるのはテレ東翻訳から引き継いだ悪しき伝統か。もっともあれほど煩くなく、話の流れを阻害していないからさほどの問題ではない。とりあえず視聴継続。でも玩具は要らねぇ(苦笑)。なんでこう、完全新設計・新規金型なのに変わり映えの無い（ていうかコストダウンで旧製品よりお粗末になっている）製品を世に出すかね。
『食戟のソーマ』
よく出来ているけど私には要らない。地上波アニメの限界に挑戦してるっぽいエロ描写に、むしろ辟易。いや、頑張ってるのは分かるけどさ。
２話か３話でやるはずの、えりな様が序盤でいきなり読者に嫌われることになった情実判定がどう描かれるか気にならないわけではないが。
あー、あと田所が色付き声付きで動いているのが気にならないわけではないが。まあいいか。
『プラスティック･メモリーズ』
だからボソボソって主人公のモノローグで始まるだけでダメなのよ私。開始５秒も経たずに停止＆消去。何かしら評判が聞こえてくるようなら視聴再開。
『長門有希ちゃんの消失』
チョイ役で出てきたハルヒの制服を見てそういや『消失』見てないやと思い出す。いやまあこれも『消失』だけど。
長門や朝倉さんのキャラの変化は楽しいし、絵柄の違いに違和感は無いし（ていうかのいぢ画ベースのヒラメ顔よりもこっちのほうが普通に可愛いよね）、ストーリーもとりあえずこんなもんかと受け入れられたけど、このままＳＦ要素抜きのラブコメで終始するなら、先々どう付き合ったものかちょっと困るな。
『怪盗ジョーカー』
第１期未見。うむ、普通にキッズアニメだ。ただ、原作マンガこそあるけれど玩具メーカー主導・ゲームメーカー主導ではない、もちろん円盤の売り上げなんて二の次三の次という近年珍しい作品で、そこらへんの興味でちょっと見続けてみる。
『ハロー!! きんいろモザイク』
第１期でも書いたけど、ネガティブな意味抜きで純粋に「可愛いだけのアニメ」。
http://d.hatena.ne.jp/UnKnown/20130924
ただ、第１期は第１話のインパクトがあってこその日常系だったのに対して、この「ハロー!!」は初めから普通に可愛いだけのアニメで、そこは少々物足りない。
『アルティメットスパイダーマン ウェブ・ウォリアーズ』
ディズニーＸＤでやっている『アルティメットスパイダーマン』の、第３期が地上波で放映開始ということか。途中から始まってる感が甚だしい（現にそうなんだけど）が、スパイダーマンがアベンジャーズに加入するところからだから、『ディスクウォーズ』の後継としては丁度いいかも（いや、設定が色々違っていて子供はむしろ混乱する？）。よくも悪くもアメリカ製アニメで、『ディスクウォーズ』から続けて見ると日本製アニメとの違いが明確に感じられて面白い。
そうそう、これの感想ツイートを縦覧していたら仮面ライダードライブの話が引っ掛かった。初期の脚本ではスパイダーマン風に軽口を叩きながら戦うヒーローだったのが、役者の演技に合わせてそのあたりは抑えるようにした、とか。
「芝居がかった台詞は芝居がかった演技でやろうや」という話。演技力が無いのは仕方ないにしても、なんつーかこれそもそもミスキャストじゃないか？ でなけりゃキャラがブレてる。
（第２話感想 http://d.hatena.ne.jp/UnKnown/20141014）
といった問題にスタッフも気付いて舵を切り直したけれど、第５話あたりではまだ迷走していて、
主人公の造形がどうにも……「普段は「考えるの止めた」だけどギアが入ると猛スピード」でなく、「普段はヨユーこいて軽口叩いているけどいざというときは熱血」でもなく、「普段は軽口叩いているけど時々「考えるの止めた」状態になる」って一体何なんだこいつ
（第５話放送後の感想 http://d.hatena.ne.jp/UnKnown/20141113）
とキャラ付けが安定しなかったけど、１クールが終わる頃には何とか落ち着いた……てな感じですかね。
『浦和の調ちゃん』
調とかいて「うさぎ」。放映はこれからだがＰＶが酷かった（誉めている）。
……これ、知らない人が見たらどう思うんだろう……。つーかネタとしてまとめてるけど大宮・浦和の対立は結構シリアスだよね。顔を見るなり殴り合いが始まる！ とかいう身の丈の話でなくて市の予算配分とかそういう。
