再び「屠殺場」

ヒストリーチャンネルで「偵察写真が語る第二次世界大戦 #11 ベルリンの戦い」という番組を見ていたら、あらあら、戦場の凄惨さをまた「屠殺場」と表現しちゃってるよ。

「知られざる第一次世界大戦 第10回 意義なき戦争」
(原題)"The FirstWorldWar" #10 WraWithoutEnd

7月22日(日)、7月27日(金)、7月29日(日)及び8月11日(土)の
上記番組の放送において、戦場の残虐な行為を
「屠殺場」(Slaughterhouse)と表現したことについて、
食肉処理に携わる職業に対する、今なお存在する
社会的差別と偏見を助長すると、視聴者の方から
ご指摘をいただきました。

このご指摘を真摯に受け止め、
ここにお詫びをし訂正させていただきます。

……というテロップが番組冒頭に表示されたのは2012年8月のこと。わずか2年半前のことなのにもう忘れてるんでしょうか?
http://d.hatena.ne.jp/UnKnown/20120822
なお、この前例があったので、今回の「偵察写真が語る第二次世界大戦」については吹き替えを制作した会社をしっかり確認。

やはりというか、東北新社でした。はい、プリズナーNo.6」はHDリマスター版でもなお音声をブツブツと消しまくるほど、差別語対応を徹底している(爆笑)東北新社です。