「戦後日本住宅伝説」、北浦和の埼玉県近代美術館、今日まで。
酷かった。
久々にこのフレーズを使おう、「お芸術」あるいは「アート様」の展覧会。理屈の体を成していないヘリクツ解説に気分が悪くなり、10分と館内にいられなかった。「感じ方はひとそれぞれ」の一言で論駁できる(というか後にも先にも論が進まなくなる)解説をグダグダ並び立てるな。入館料の1100円はドブに捨てたほうがマシだった。見所はコンテッサとフィアット500…といいたいところだが、ああいった家のガレージに停まっていると車のイメージが悪くなる。
- 作者: 株式会社新建築社,埼玉県立近代美術館 広島市現代美術館 松本市美術館 八王子市夢美術館
- 出版社/メーカー: 新建築社
- 発売日: 2014/07/05
- メディア: 大型本
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ささくれだった心はにゃんこで癒す。……というわけではないが、帰りに北浦和の商店街を通って行ったら、いちじくの箱に収まってお昼寝中の猫を発見。
チラッ とこちらを興味なさげに見ただけでお昼寝続行。街中で出会う猫というのは9割方警戒心が強く、残り1割はすり寄ってくるものだから、こんな感じでただ無警戒なだけというのは珍しい。