最近観たTV番組

「はいたい七葉」#12
今回次回でちょっとシリアス気味の前後編で第1期終了。……って、エンディングに登場していて本編未登場のキャラがかなりいるぞ。初めから2クール予定だったとしてもこれはないだろう。

『はいたい七葉』 第1期 主題歌CD付き(BD) [Blu-ray]

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『はいたい七葉』 第1期 主題歌CD付き(DVD)

『はいたい七葉』 第1期 主題歌CD付き(DVD)

第1期全話収録でDVDなら3800円!? 安い! と思ったが全話といっても40分に満たないのだな。主題歌CDとか映像特典とかが充実しているのでやはりお得感はあるが。最終回が満足のいく内容なら購入検討。
TVKやMXではこのまま続けて第2期を放映するのだろうか?
 
ハピネスチャージプリキュア#21
前回指摘した「世界の存亡がかかった戦争の原因なのに問題意識は友達付き合いレベルでいいの?」問題に関しては、とりあえず背景に「めぐみとゆうこにはわからないのね、世界の災いが自分のせいだって悩みは」という孤独感(周囲の無理解)があると明示されたので不問。ただ、「結局どうしてアクシアを開けたのかが不明のままでいいのか!?」という未消化感や、ひめがそこまで言ってるのに「悪いのは幻影帝国だよ」「悪いことしてるのはサイアークでしょ」という浅い理解で流すなよ、という問題が残る。

今期ニチアサ3作品は「ポジティブと無思慮は紙一重」という主人公像が微妙に被っている。『トッキュウジャー』はチームヒーローであることを活かして、1号の人は牽引役になるけど時々脱線しかけて、そこで3号の人がブレーキ役になったり4号の人がフォローに回ったりする。『鎧武』はポジティブというかお人好しさが強調されていて、それは考え無しの愚かさだとはっきり描写されているが、一方で最終的にはそれが正しいとも示されている。

どちらも「ポジティブと浅慮は紙一重」だという前提でキャラを立てているが、比べて『ハピネスチャージプリキュア』が怖いのは……「ひょっとしてスタッフ的にはめぐみのポジティブさ全肯定なのでは?」という不安がつきまとうから(苦笑)。まーこういう価値観は『プリキュア』には毎度のことではあるが。
 
ヒーローバンク
「サヨナラマタイツカ 歌詞」でググるEXILEが邪魔過ぎる。

サヨナラマタイツカ

サヨナラマタイツカ

そんなわけでDL版を買ってしまった。本編と切り離すとふつうに親友との別離の歌なんだが、どうしてもこう、かつての親友が敵となって立ちはだかるシチュを想像してしまう。
サヨナラマタイツカ

サヨナラマタイツカ

CD版も既に発売されているが値段がちょっと…(ジャリンコヒーローも悪かないけど)。

この動画はそのうち削除されそうな。
 
勇者エクスカイザー#2
作画が微妙に崩れた感じで、マァ古いアニメだしこんなものかと思ったが、そういう問題でなく佐々門作監回だった。今も現役なのが凄いよなこの人。今はさすがに作画監督とか一人原画は無いみたいだが。

100系新幹線と100系顔の200系新幹線に姿を変えた双子の兄弟、ブルーレイカー、グリーンレイカーが初登場。さらに左右合体してウルトラレイカーにフォームアップ。エクスカイザーもキングローダーと合体、キングエクスカイザーにフォームアップ。合体・変型シークエンスは見応えがあるが、キングローダーが車輪の付いた箱でしかないのでオモチャが欲しくなったりはしない。それと、呼べば異次元からひょいと飛んでくるのがアリならば、エクスカイザーもレイカー兄弟も正体を隠して日常に潜まなくてもいいよねと思ってしまう。

ガイスターはこれ、ダイアクロン恐竜ロボ→TFダイノボットやね(商品化はされなかったそうだ)。ひょっとして映画「トランスフォーマー ロストエイジ」にタイミングを合わせて始めたのか「エクスカイザー」? リニアモーターカーを背中に捕えたまま鉄橋から変型した怪獣型のゲスト敵メカはデザインもアイデアも惹かれるものがある。