リンゴのお酒

カルバドスは怪獣っぽい。
シードルは地球防衛チームっぽい。
そしてアップルは『戦え!マイティジャック』に登場する「地球人類平和連合」の通称なのだった。
All People Peace and Liberty LEague、略してAPPLEだと説明されると「ほう」と思うけど、アップルがリンゴの意味だとか子供でも知っていることで、それを正義のヒーローチームの名前にするとか、センスがオサレな方向にズレ過ぎで、実になんとも円谷プロだなぁと思う。

まあそういうわけでチャンネルNECOでは次回最終回の『マイティジャック』に続いて『戦え!マイティジャック』が放映されます。『MJ』はホント、評判どおりのつまらない作品で、第1話の感想にも書いたけど肝心の特撮にしてもドラマに生かされていないから、手間と技術の割には見るべきものが無いという悲惨な作品でした。『戦え』のほうも、あえて誉める声とかほとんど聞かれないんですがそれでもたぶん『MJ』よりは面白くなるんだろうなーと期待せずに視聴を継続します。

あ、でも「科学時代の悪・Q」の描写は割と好きです。単に設定を詰めてなかっただけだろうけど、それ故に何が目的かも判らない得体の知れない組織になっているし、単にストーリー展開の都合だろうけどマイティジャックのメンバーをしばしば捕らえては手玉に取る強大な力を持っているし(第1話からマイティジャックの隊長を就任前に拉致してしまう)、これも話の都合でしか無いけどあらゆる国と社会に工作員を送り込んでいるし。