昨日(11月10日付)の続き。ガンプラ改造中1(10月23日付)、2(10月26日付)ときていきなり完成ですが、画像を撮って上げてる時間があるなら手を動かせ! という状況だったのでしょーがない。
つっても4日の昼にパーツがそろった状態で一度撮ってますが。見てのとおり、ゼイドラをベースにノイエ・ジールのパーツを組み合わせたもの。
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HGM 1/550 AMX-002 ノイエ・ジール (機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY)
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そしてこれが塗装済み状態。ガトー専用機のイメージを引っ張って緑×青にしました。全塗装なんて何年ぶりだろう? 日曜丸々一日ほかのことができないし、スプレーブースを展開した風呂場には粉(塗料の極微細な粉末)が積もるし、マスクをしても鼻の中が青に彩られるし、有機溶剤のせいで頭痛がするし、もうしばらくは素組みでいいやという気分。
腰部の動力パイプの処理がどうもうまくいかず、結局放置。HGノイエ・ジール付属のリード線を芯にMSパイプを組み合わせるのが妥当だろうけどモチベーションが下がっちゃったのでもうしばらく放置。
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・バンダイ製品以外のプラモデルやカスタムパーツなどは使用しないでください。
・バンダイ製品であっても、『ガンダムシリーズ』以外のプラモデルは使用しないでください。
とあって、まぁ最優秀賞が「受賞作品のテレビアニメ「ガンダムビルドファイターズ」への登場権」だからごもっともとは思うけれど、カスタムパーツまでダメというのはちょっと厳しい。
なのでこの襟元のデコレーションも、MSサイトレンズをひっくり返して貼ったり、MSハンドの指を切ったり貼ったりで、ガンダムシリーズのパーツだけで構成しています。あ、こっちの写真には写ってませんが頭部下面の動力パイプは1/144ギラ・ズールのものをひっくり返して貼っています。
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ビルダーズパーツHD 1/144 MSハンド01 (連邦系)
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ノイエ・ジールの肩と胴体との接続にも、市販の関節パーツではなくガンプラのパーツ、HG1/144アデルの肩を使用しています。
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背中のタンク(シュツルム・ブースター?)とノイエ・ジール肩は脱着可能。アイデンティティを問いたくなる軽装モードでもそれなりにカッコよく……ていうか色違い・アタマ違いのゼイドラなんだから当然といえば当然。
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(追加)
後に胸部の塗装を変更、リアルタッチマーカーでスミ入れを行いました(この画像だとよく見えないけど)。
ベースについてはこちら→http://d.hatena.ne.jp/UnKnown/20140430
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設定は当初、「足付きノイエ・ジール、パーフェクト・ノイエ・ジール」だったのですが、作ってみるとどう見ても「ノイエ・ジールを被ったMS」なので、「遠目にノイエ・ジールに見えるMS」ということに変更。
【ノイエ・ヴート】
宇宙空間にポツンと浮かぶ物との距離は把握しづらい。比較対象が無く、空気の層がもたらす遠近感も無く、そのうえミノフスキー粒子が散布されていたらレーダーまで働かない。それは一面「物の大きさがわかりにくい」ということだ。それを戦術に応用した兵器が、ノイエ・ジールとノイエ・ヴートである。「超大型モビルアーマーと標準的なサイズのモビルスーツのデザインを似せ、同時に戦線に投入することで敵の距離感に錯誤をもたらす」という構想の元で開発された。全く大きさの異なる両者だが、550メートル先に位置するノイエ・ジールと、144メートル先のノイエ・ヴートはほぼ同じ大きさに見えるという。
もっとも、ミノフスキー粒子に影響されない光線式アクティブセンサ(レーザー測距)を使われたらサイズは知られてしまうし、一度存在を知られたら通用しないため、この戦術が実戦で用いられたことは無い。ただ、連邦軍にも同様の着想はあり、後にサイコガンダム(そのデザインから遠目には20メートル級のMSに見えるが実際には40メートルに及ぶ巨大機)で実現している。
ほかにも色々思いつく設定はあるけれど(「ガーベラ・テトラを元にアクシズが開発した試作機で、クィン・マンサのルーツとなった」とか「ノイエ・ジール(Neue Ziel)すなわち「新たなる目標」を打ち砕かれたアクシズの「新たな怒り」、それがノイエ・ヴート(Neue Wut)である」とか)、そういうのを嬉々として書き出すのはいい歳して中二病っぽいので自粛します(書いてる書いてる)。