機動戦闘車は離島防衛を想定

陸上自衛隊が新型の機動戦闘車を発表。一般ニュースでもずいぶん取り上げられた。
戦車の火力と装甲車の機動性を備える、と聞くと「すごいなーまるで巡洋戦艦だー」とか思うわけですが、同様のコンセプトの装甲戦闘車両はイタリアにもアメリカにも既にあるそうで、対MBT戦は二の次なんでしょう。どうあれ見た目はスマートでカッコイイです。
空輸可能なのがなかなか便利で結構なんですが、TBSニュースバードで「航空機で運ぶことができるため、離島防衛で活用することが想定されています」と言っていた。
えーと。
んー。
離島にどうやって降ろすの?
まさか空挺戦車!!?
うわーすごいなー。
「空輸可能」なのは本当、「離島防衛での活用を想定」も防衛省の発表どおりなのでしょうが、それストレートにつなげちゃダメでしょ。

ちょろっとググると、C-2で空輸可能なだけでなく海自のいわゆるホバークラフトに2台搭載可能。ついでに鉄道輸送も可能だそうだ。