アニメ・ゲーム(的な)キャラで地域振興

ふと思い立って長野県上田市に旅行に行ってきた。「そうだ、上田に行こう」と思い立ったのが2日1時半、その日の6時半に出発。ってまぁそこまで計画性が無いわけではなく、元々ウィークエンドパスで遠出をするつもりでいて、でも先週ネタを振った(→)下田とかは天気が悪そうだと知り、どこへ行こうかと検討した結果、上田にした次第。
これが結果的には非常に充実した旅でした。旅の話はいずれまとめ直すとして、オタ方面の話題をちょっと。

上田交通別所線上田駅構内に立つ、「別所線存続支援キャラクター 北条まどか」の等身大パネル。キャラクターグッズも色々と売られておりました。
萌えキャラで街おこしという事例は今どき珍しくないし、ローカル私鉄でもトミーテックの「鉄道むすめ」のキャラを借りた会社は少なくないし、北陸鉄道の「ハコ鉄ガールズ」のようなオリジナルキャラも既にいます(サイトはこちら→)。
ですがこの北条まどかちゃん、デザインがこなれていないというかナンというか、「右のキャラクターがいまいちいけてない(萌えていない)理由を3つ挙げなさい」と一文を添えたくなってしまう(苦笑)。
ただ、列車発着時の構内アナウンスがいわゆるアニメ声で(声優にものすごく失礼な表現だと思ってますがここは「いわゆる」ってことでご容赦)舌足らずな感じで、そこはちょっと萌えました。

上田は映画「サマーウォーズ」の舞台でもあります。別所線上田駅で「発車と到着の際に流れる音楽は、山下達郎さんが作詩・作曲した映画「サマーウォーズ」の主題歌「僕らの夏の夢」です。」とのこと。

上田は「真田三代の郷」でもあり、駅ビルから外に出ると「信州上田にようこそ」と真田幸村が迎えてくれます。……それはわかるのですが、幸村が『戦国BASARA』版でいいんでしょうか……。

こちらは上田ではなく小諸駅のホーム上。冬のただ中で「あの夏で待ってる」と言われても困ります。え? お前を待ってるわけじゃないって?
こうした、アニメ・ゲームキャラ及びアニメ的な萌えキャラによる地域振興というのも今や普通になっているんですねぇ。それとも長野がちょっとおかしいだけ?