「仮面ライダーウィザード」WAP!01 フレイムスタイル

ゼツボー的に最後の希望が相転移

仮面ライダーウィザード」のアクションフィギュア、WAP!01 フレイムスタイルを購入しましたが、よそのブログ等が詳細にレビューされてますので、ネタ半分でちょろちょろと書いてみます。

仮面ライダーウィザード WAP! 01 仮面ライダーウィザード フレイムスタイル

仮面ライダーウィザード WAP! 01 仮面ライダーウィザード フレイムスタイル

発売日は27日、その翌日にTVでは新フォームがデビューするという不遇な子です。この本編展開と商品展開とのギャップなどを見るに、今年の「仮面ライダー」は、アクションフィギュアにはあまり力を入れていない模様。ただしそれでも製品自体は良く出来ています。

特徴的なギミックは、胸というか襟元のボタンを押すと頭部が発光する、というもの。発光部分全体がボールジョイントの凸になっており、シンプルな構造ながら頭部の可動を妨げない、という優れた設計です。

コートのすそは軟質樹脂で、普通のポーズを取らせるぶんにはさして邪魔になりません。
武器はウィザードソードガン ソードモード(閉じ手バージョン)と……。

ウィザードソードガン ガンモード(開き手バージョン)の2つが付属。前述した頭部発光ギミックのため、角度によっては頭がからっぽに見えてしまうのはヤヤ難ありか。


関節各部はもうちょい深く曲がってくれれば……とは思うものの、キックのポーズも決まりますし、まず問題ないでしょう。


W、オーズ、フォーゼのそれぞれ赤系フォームと並べてみた(ていうかオーズとフォーゼはこれしか手元に無い)。ウィザードには「左右まっぷたつ!」「頭・胴・足に三分割!」「四肢にモジュールを装着!」に並ぶ突飛なギミックが無く、プレイバリューは正直あまり高くありません。同シリーズの他の製品を買わせるためにも、交換可能・組み換え可能というのは重要なギミックのはずですが、それが設定の段階で廃されていることも「アクションフィギュアにはあまり力を入れていない」と見る理由のひとつです。