/機動戦士ガンダムAGE#44

前々回の感想に「小惑星帯があるのは火星軌道よりさらに先だ」(7月29日付)と書いたら、今回「地球圏の小惑星帯」なるものに言及していた。……いやまあ、あるならあるで仕方ないけどさ……。どうしてそれがあるかとかは全然考えてないんだろうなぁ。
CGの都合もあるんだろうけど岩しかなく、デブリを寄せて集めた(寄り集まってしまった)感じでもない。「資源用として地球の近くまで運んできた小天体」とか言えば筋が通らないわけではないけど、そもそもの問題として「小惑星帯」と言い出すセンスがおかしいんだよね。例えばガンダム用語としてもより使用頻度が高い「暗礁空域」ならば、ラグランジュ点に集めたデブリなんだなと捉えられたし、一般視聴者にも「小惑星帯」と同様に意味が伝わる。
ダークナイトライジング』の「核融合」と同じで、意味もわからずムズカシイ言葉を使って自爆してる感じだ(あれは適当な造語、それこそ「エネトロン」とかにしとけば違和感が無かった)。