「デジモンクロスウォーズ」
太一の声がちゃんと藤田淑子。ウォーグレイモンもちゃんと坂本千夏……なのにあれっ？ キャストのクレジットが無いよ？ とかマヌケなことを思ってしまった（シャウトモンでレギュラーだからね）。
「特命戦隊ゴーバスターズ」#2
ああ、１話冒頭のフリーズってこういう設定だったのか、なるほど納得……できるか！ 何だこの設定。何故にニワトリがウィークポイントなのか説明不足だし、この先ニワトリが出なければ何も問題はおきないし、出たら出たでご都合主義。宿命的なウィークポイントだから克服のドラマも作りようが無い（小林靖子なら巧く料理できるかもという期待はあるが）。黄色のおやつ切れや青のオーバーヒートのほうは、まぁ話を膨らませようがあるかな？ 「転送完了時間」のカウントダウンもやっぱり意味が無かった一方、メカ特撮は今回も好調でした。当面はそれだけ目当てで見よう。
「スマイルプリキュア！」
「全く意味が分かりませんけど……分かりました！」 世界設定のほうがどこかズレているから、れいかの冷静でしっかりした対応が逆に天然系に見える、というキャラ立てが面白い。特にマジョリーナ乱入時の「保護者の方ですか？ お席に案内します」という、完璧だけど場違いな対応がすごかった。
いつもどおり細かくツッコミを入れてくるあかねに加えて、変身バンクから名乗りのコントに「なかなか愉快だわさ」、気合をためてる４人をロングで捉えて「何だコリャだわさ？」と、今回は敵役までツッコミポジションで、お笑い要素も好調でした。
細かいところでひとつ。「『白雪姫』……薄紅色の頬、黒炭のような艶のある黒髪で」って、茶色やないか！ なんでそろえなかったんだろう？ 朗読のほうを変えても良かっただろうに。
「ズーブルズ！」
「クマンパ」ってクマとグランパを掛けたんだろか。なんてことはどうでもよく、単タイトルでの放映になったというのに、玩具のほうは未だに増産・再出荷の気配がサッパリ無い。セガトイズとしても真面目に売る気は無くて、「爆TECH！爆丸」の諸々の体勢が整うまでとりあえず放映枠を確保するためにスポンサーに付いているのだろうか。
