海賊戦隊ゴーカイジャー

最後に「アクドス・ギルは実は地球人だった!」というオチをつけなきゃダメじゃん。終盤になってから『「宇宙」を取るか「地球」を取るか?』という流れを作ってきたんだから、そこにちゃんと決着をつけないと。
アカレッドが実は地球人だったことに対するバスコの(視聴者には何だかよくわかんない)嫌悪感とか、「宇宙最大のお宝の力を使えば歴代戦隊の力が失われる」という選択を迫られた(そしてよくわかんない遠慮でお宝を使わなかった)こととかは、結局その場限りのサプライズでしかなかったのか。
結局のところ「楽しい「お祭」だったけど「物語」としてはだらしない」くらいの評価にとどまる作品でした。その点でエンディングはよかったけどね。