むかしむかしのきょうのぼく

タイトルが違ってるので一見してそれとわからなかった「週刊 はじめての初音ミク」の単行本。刷り部数が少なめなのか、ヤングジャンプ連載で初音ミクというビッグネームの割にあまり見かけません。

私もまぁ、毎週立ち読みはしても単行本で読みたいと思うほどのファンではないのですが、村上たかし原作の単行本書き下ろしエピソードはどんなもんかという興味で購入。

うん、泣ける話になってます。一言で言うと、

地獄! 無理難題でミクを壊した挙げ句「ヒドい歌」と罵る鬼母!!

……「泣ける話」「イイ話」は角度を変えて見てはいけませんね。

いや、イヤミ抜きで「教科書どおりの泣ける話」で、ちょっと勉強になります。「ボーカロイド自身は作詞作曲ができない」を共通テーマに、いろんな漫画家に競作させても面白そうだ。