花咲くいろは#6

いやまぁ毎回楽しみにしてるんだけどさ。リアリティの無さというか、無理な構成はなんとかならないかと思った第6話。

夜明け前から始まって、給与手渡しからコンサルタント登場、コスプレまではいいとして、その後が……。親子連れが平日朝から泊まりにくるのがまず不自然。

マァ親の仕事の都合で、学校を休んでまで旅行に付き合わされる子供も珍しくはない。でも、出迎えて平身低頭謝って、その後でも通常どおりの通学ってことはあの立花親子の到着は7時くらい。住まいは黒部市三日市で、喜翆荘はのと鉄道西岸駅あたり、七尾湾に面したどこかだから車で3時間か3時間半はかかる。小さく見積もっても未明の早朝4時の出発で、家族旅行でそれはいくらなんでもあり得ないだろう。

(後で調べたら、のと鉄道とは関係無しに湯涌温泉がモデルなのね。となると所要時間は2時間ちょいだから十分あり得る……いやいや、7時に現地に着いて何をするでもないのに、5時起きで出発とかあり得ないだろやっぱり)

(5/16追加。7話の描写だと喜翠荘は金沢の市街地から原付で通える距離なので、黒部市からの所要時間は短ければ1時間40分程度とみてよいようだ……って、どうやったって「7時くらいに到着している」という点で無理があるって)

Bパートで描かれる翌日もまた平日。平日の朝に送り出す宿泊客がいる温泉旅館って、それ結構流行ってるんじゃないのか? 

学校のシーンを入れるために平日にしたんだろうけど、Aパートは日曜(立花親子の到着も10時くらい)、Bパートは翌月曜でよかった気がする。でなけりゃせめてAパートの日は「コスプレ騒動で学校は遅刻しちゃいました」くらいにして欲しかったところ。