『猿の軍団』、ツッコミどころが多過ぎて真面目に観られたもんじゃないのだが、ドラマ自体は緊迫感があってそれなりに面白い。
昨日チャンネルNECOで放送された第４話では、駅と列車が舞台になった。鉄道が出てくるとなれば場所を特定したくなるのがマニアの性分というもの……って、70年代で関東圏でナローゲージで蒸気機関車といえば、旧・西武山口線（1984年廃止）をおいて他に無し。いやー、こんな形で現役当時の姿を動画で見られるとは。機関車だけでなく、客車の車内まで映っていて、ちょっと嬉しい。
そこで「猿の軍団 山口線」でググってみると、おお、結構有名なエピソードだったんだな、「山口線！猿の軍団に占拠される！？」というブログ記事が一番上に表示された。
どれどれ、と早速開いてみると……なにかおかしい。
山口線（仁保→篠目）二反田俯瞰にての出来事です！？
ＳＬが来るまでの数時間の間！なにやら山口線の線路の上やら木々の上やら・・・！？
熊でもない、猪でもない、猿の軍団が突如と現れ、線路を占拠！！！
そう、ここでいう「猿の軍団」とはＴＶドラマのタイトルではなくリアルの野生ニホンザル、山口線は西武山口線ではなくＪＲ山口線なのでした。こういう組み合わせの偶然もあるもんだなぁ。あっちの山口線も蒸気機関車の運転で有名だし。
