プリズナーNo.6

ちょっと海外ドラマ方面のアンテナを低くしてたらその隙に、スーパードラマTVではオリジナル「プリズナーNo.6」が、AXNミステリーではリメイク版「プリズナーNo.6」が始まっていた。前者は3話から視聴開始、後者は4話から。全6話のうち半分を見逃したのはツライ。しかしスーパードラマTVではさらに「謎の円盤UFO」も始まるので、これも見逃せない。

ぷりぞな6 (3) (サンデーGXコミックス)

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そんなこんなで結局3巻も買ってしまった。
うーむ、うーむ、うーむ。この設定にいずれ何かしら合理的な意味付けはできるのかしらん。別に「科学的(疑似科学的)合理性」は、期待していないのよ。あればあるに越したことはないけど。心配なのは、社会システムの一部としてこの「島」が存在する「合理性」はあるのか? という点。ごく限られた数の思春期の女の子の成長を促すのに、こんな大仕掛けをする意味は何なのか? つか、無意味だよ普通に考えて。それとも、この3巻で語られた(明かされた)何やかやも実は誤解とまやかしで、十分な説得力のある、はたと膝をうつような、ぺしりと自分のひたいを叩くような真相がもう一層上に用意してあったりするのだろうか。このままだとセカイ系の亜種でしかないよなぁ。