玩弄せよ

「ふん、フィギュアなどしょせん玩弄物に過ぎん」
……。
当然至極、真っ当至極のことなのに、どうしてアレな響きになるんだろう。
といって、
「違う! フィギュアは玩弄物なんかじゃない!」
ではもっと痛々しい。
そんなことはどうでもよく、ふいと気になったことは、通常は「玩弄する」という言い方・書き方をしないこと。「弄する」とか「愚弄する」とかはふつうに使っているのに、何故だろう。ただ単に、玩弄という言葉を使う機会が少ない、というだけなのだろうか。