マイ・フェアレディなメガトロン

タイトルに特に意味はない。

トランスフォーマー オルタニティ A-02 Nissan フェアレディZ/メガトロン(シルバー)

トランスフォーマー オルタニティ A-02 Nissan フェアレディZ/メガトロン(シルバー)

まぁ、大体は事前に予想されたとおりの製品でした(参照:2009-05-15エントリ)。「腕は細くて短め」「肩の位置が首のラインよりもずっと後ろ」「足がなんだかひん曲がって見える」というあたりは予めわかっていたので、さしてガッカリもせず(ただやっぱり、もうチョイがんばれ設計担当、という気はしなくもない)。予想以上にありゃりゃ…だったのは足首の構造で、コンボイとたたみ方が異なるにも関わらず、固定ジョイントが妙にタイトな構造なのは変わってません。はめたまま放っておくとひょいと外れるか、さもなくばジョイントが割れるかじゃないか? と不安になります。


いくつか不満はありますが、ポーズを付けて立たせておく分には十分カッコいいので、買って損したということはありません。ただ、「これ一体あれば十分、色違いは要らないや」というのが正直なところ。

色違い。こっちもカッコいいんだけどね……。


オルタニティ第一弾のコンボイGT-Rasin:B001B1T1GG)との並び。コンボイのレビューは→2009-02-27付。メガトロン・フェアレディZのほうがひとまわり小さいのは実車からなので仕方ない。ヘンに縮尺でそろえるよりも寸法でそろえたほうがいいような気もするけど、「精巧なスケールモデル」というのが売りのひとつだから致し方ないところか。GT-Rはそれなりに溝があっても割とカッチリはまりましたが、フェアレディZは色々と大きな隙間ができるのが残念。


「二刀流はお前だけではないぞメガトロン!」(玄田哲章)
「おのれコンボイこしゃくな奴め!」(加藤精三)
コンボイの手首はガンプラで余っていたポリ製のものに付け替え(確かPC-115ポリキャップランナーに付属している手首)、コトブキヤの武器パーツを持たせた(モデリング サポートグッズ MW-08 ランス・ダブルブレード)。
コンボイの色が上とは違っているのは、トランスフォームさせるのが面倒くさかったため(asin:B001F4W06W)。


左はZ33フェアレディZに似たデザインのストリークasin:B001B1T1EI)、右はデストロン軍団の銀色のスポーツカー仲間ということでサイドウェイズasin:B001ULCICQ)。「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」シリーズや「トランスフォーマーリベンジ」シリーズと並べられるサイズなのは、やはりオルタニティの大きな魅力。


トランスフォーム! サイドウェイズが横デブなおかけで、メガトロンがひときわスマートに見えます。
ところで"SIDEWAYS"って、思い出してみれば「マイクロン伝説」に出てきた疾風に勁草を知るダブルフェイスさんですね。リベンジはまだ観てないのですが、3作目にユニクロンが登場する伏線があったりするのでしょうか。


「死ねい、この偽者め!」
「ていうかアンタがZにトランスフォームするほうがおかしいって!」
ストリークビークルモード、単体で置いておく分にはちゃんとフェアレディZに見えるのに、オルタメガトロンと並べるとまるで違う(まぁそもそもストリークZ33型ベース、対してメガトロンはZ34型ですが)のが面白い。