村上春樹のエルサレム賞受賞スピーチ

諸事情あって今さら村上春樹エルサレム賞受賞スピーチを読んだ。
「野蛮の地にポストモダンの福音を告げる哀しき伝道師」
これが率直な評価。さぁて、この論旨で、あるいは別の論旨ででも800〜1000字書かんと……。
トリックスターたる小説家の特権性、てなテーマも上に書いたネタに吸収されるしなぁ。
「大文字のThe System 対 個人 というスピーチの肝を自分の体験に引き付けて、あの吊忠魂碑の話でもまとめようか。
スピーチの内容、ではなく、スピーチとしてのあり方について「たとえ話の力と危うさ」を指摘するという話もあるか。「なんで卵やねん」とか。
……ああめんどくさい。