ケータイ捜査官7

#37「ケイタとタツロー」
脚本の力か演出なのか、滋味のあるいい話でした。「どっちでもいいよ」とか、言葉だけ抜書きしても何がどう良いかわからない言葉なのに、これがまぁドラマの力で名台詞に仕立てられてるもんなぁ。スゴイすごい。
でも、「何もしていない。君を見ていた」とかオマエそれ口説き文句ですよセブンさんてばおーいっ!
前回がドタバタ基調の勧善懲悪の話で、カメラワークがまたアングル凝りまくりだったことと比べて、今回はしっとりした話をどっしり構えた真正面の画面レイアウトで捉えていたことも印象的。
調べると監督は前回今回で同じ人で(前後編だから同じなのが当たり前だが)、丹野雅仁の名はちょっと覚えておこうと思った。脚本のほうは前回が神山修一、今回は冨岡淳広で別なのね。