日記っぽくダラリと

仕事がひと段落着いたのでちょいとサボって…いやいや、有給休暇を取って一日フラフラと都内を散策。懸案事項だった日暮里・舎人ライナーに乗りに行ったり、見沼代親水公園駅近辺の忠魂碑(表忠碑)を撮影したり、西新井大師西駅で途中下車して車内から見えたおもちゃ屋に寄ったり。

DXムゲン合体シリーズ ゾードエレファント

DXムゲン合体シリーズ ゾードエレファント

その店ではコイツを600円で購入。このお店、真っ当な商品も扱いつつ一方ではバッタ屋的な品揃えも充実しており、ゾードエレファント以外にも不人気商品が捨て値で売られていた。
とくに意味も無く西新井大師まで歩いた後、「そうだ、京橋に行こう」と思い立ち、バスに乗って王子駅前、王子から上野、上野から京橋へ。
京橋ではINAXブックギャラリーでINAXブックレットを2冊購入。
蜂は職人・デザイナー (INAX BOOKLET)

蜂は職人・デザイナー (INAX BOOKLET)

クモの網―What a Wonderful Web! (INAX BOOKLET)

クモの網―What a Wonderful Web! (INAX BOOKLET)

また、駅を挟んで逆方向、八重洲ブックセンターへ行く。とりあえず目当てはこの本。
村上スキーム 地域医療再生の方程式

村上スキーム 地域医療再生の方程式

医療関連の専門フロアで問い合わせるも、著者名「むらかみ・ともひこ」でヒット無し。手元にメモが無く書名も失念していたので「あれ? 伊関友伸著だったっけ?」「とりあえず『夕張』ってキーワードでみてください」と粘ってみるも、やはりヒットせず。むむー、だからリアル書店はぶつぶつ。
なぜ聖路加に人が集まるのか

なぜ聖路加に人が集まるのか

くやしいので類書というか現場レベルでの医療再生というテーマつながりで、この本を購入。村上先生の代わりで福井次矢院長というのも贅沢な話だ。
店員の検索能力には不満があれど、何を買うでも無しに書棚を見て回るうちに、「ああ、書店のフリしたオサレな輸入雑貨店ではない大型書店って……いいよなぁ」としみじみと思う(2008-09-07付エントリ)。大げさで無しに「ああ、私はいま生きている!!」という実感さえ湧いてきた。
この後さらに地下街の小さな本屋を経由して、ヤンマーの地下の八重洲BCにまで足を伸ばしたが、「そうだ、これが文化だ!」と再認識。ああ、私は一体いつまで南青山という文化不毛の土地で精神を磨耗させながら働き続けなければならないのか……。ぐちぐち。
とかいって、東京駅・八重洲の地下街で購入したのはコレだったり。
トミカ 日産 フェアレディ Z (サック箱) 055

トミカ 日産 フェアレディ Z (サック箱) 055

トミカショップでこれのスペシャルカラー、「トミカ工場」版を購入。
その後は特に意味も無く宝町まで歩いたり(昔こんなことを書いてたり日本橋まで乗って「あ、秋葉原にまんが喫茶があったな」と銀座線に乗り換えて(京橋から乗っとけ)神田へ移動、そこから歩いてまんが喫茶「ゲラゲラ」秋葉原店へ。
何故にまんが喫茶かというと、先の『村上スキーム』の書名や著者名、出版社名のメモがUSBメモリに入っていたから。やっぱりメモはペーパーウェアのほうが汎用性が高くていいね(当たり前)。
書名・著者名・出版社名が確認できたので、ヨドバシアキバ7階の有隣堂へ。店内検索……やっぱり無し。
しょうがないので店員に聞いてみる。「在庫切れではなく、入荷したことが無いみたいですね」という驚くべき返事。「えー、amazonとかに結構な数のレビューが上がってますよ。ひっょとして自費出版とかですかね?」と食い下がると、出版社に問い合わせてくれた。
そのうえ「北海道の出版社なので、それ以外だとほとんど無いそうです。都内にあるとすれば、札幌にもお店のある紀伊国屋ですが、それも必ずあるとはいえないということでした」と、なんとまぁ余所のお店をご案内してくれた。ああ、リアル書店もいいものだ、と見直しましたわ。ていうかこれはひとつ大きな借りだな。しばらく有隣堂をひいきにせんといかんね。
せっかく教えてくれたのだから、と新宿の紀伊国屋へ。KINOナビでチェックしたところ、書名はヒットするものの、新宿の2店には在庫無し。やっぱりネット通販のほうが頼りになるなあ…。