週刊少年サンデー#38

巻頭折込付録「神のみぞ知るセカイ〜ひと夏の体験すごろく」
こういうバカバカしい(誉めている)付録が付くとは、この作品もいよいよ看板に育ってきたなぁと思う。すごろくといいつつ、途中からゲームブック的な展開(ただし展開は一天六地の賽の目次第)になるのだが、ここはやっぱりどこかでループしていたり、とんでもない文字化けがあったりして欲しい(笑)。

「メジャー」
「いきなり一発触発のムード」って……「文字化け」はこっちか! それをいうなら「一触即発」だろがっ!! いや、こういう日本語が不自由な表現は文字化けではなく感感俺俺と言うのか?

絶対可憐チルドレン
皆本の心配が笑い話になるほど、大人びた分別を付けているチルドレン、というオチはちょっと意外。だって前回のラストで「あたしたちは望んでこの仕事をしてるわけじゃ…」と心の声で言ってるし。妙にセンスの古いコスチュームの新キャラは、そのあたりに絡んでくるのだろうか?

神のみぞ知るセカイ
今度は「武士っ娘」ときたか。なんやかやといっても、ヒロインの類型がある限りこのマンガは安定して続けられるんだよな。キツくて強い武士っ娘系だが、内心可愛いものに心揺らがせているキャラって、最近何かで見たなと思ったら、あれだ、「どきどき魔女神判!」(asin:B0016KFTCCasin:4253232132)の腐女子巫女だ。