グレートメカニック.DX 2(2007 autumn) (双葉社ムック)
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2007/09
- メディア: ムック
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「何故いまこのタイミングで？？？」という疑問が尽きない『エリア88』特集目当てで購入。
モノクロ6頁でざっくりした解説と名場面集、カラーを絡めた4頁で新谷かおるインタビュー、カラー4頁で主要登場航空機ガイドというけっこうなボリュームの特集となっている。
新谷かおるインタビューは、あの時代の懐かしさ含みで楽しめた。『エリア88-2』構想が世に出たのはこれが初めて？ 主要登場航空機ガイドも、ちょろっとしたツッコミ入りで結構な読み応えあり。
何はともあれ注目せざるを得ない新作「機動戦士ガンダム00」関連の記事は、巻頭でサンライズの池谷プロデューサーのインタビューを交えたアニメ誌的切り口のカラー記事が4頁、後ろのほうでバンダイのプラモ開発担当、西澤氏のインタビューをメインにした模型誌的な記事がカラー1頁・モノクロ2頁。
――あとは劇中の活躍が気になるところですが。
池谷●フィルム上でかっこよく動かせるかという点と、今回はシナリオ上の立ち位置も重視しています。『機動戦士ガンダムSEED』を経験して、バンダイからもシナリオの重要性がすごくよくわかったと、仰ってもらえたんで。
西澤●(略)番組の活躍時期と発売タイミングを合わせる、という本当にギリギリのところでやっています。(略)タイミングを合わせるというのは実はすごく難しいんです。番組サイドには番組サイドの進行がありますし(笑)、こまめなやり取りや情報を集めて、本当にギリギリのところでタイミングを見ています。シナリオが変わって活躍が2週間ズレたってことになったら、うまくリンクできませんからね。
ああ、反省すべき点は反省してるんだなと、ちょっと00への期待が増した。
メインの「ザク/グフ/ドム/ゲルググ特集」は「毎度おなじみ」な感じで、それなりに読める内容だが新味に欠ける。
