トランスフォーマー新作

マイケル・ベイ監督というところに一抹の不安を感じずにはいられない実写版映画「トランスフォーマー」だが、玩具のほうはタカラが久々に本気を出したという感じ。
バイナルテックやマスターピースはあったけれど、高価な上に無駄に複雑だし、キスぷれやMPスタースクリームやテレもちゃのような迷走としか言いようのない珍企画を連発するし、そのくせラシックスは日本で売ってくれないし(個人的にはオプティマスプライムとクリフジャンパー、ウルトラマグナススカイワープを購入)、「もうダメか?」と思ってましたわ。
6月2日の発売日には定価6825円のフラッグシップアイテム「オプティマスプライムrakuten:auc-ookawaya:10001224)」を頂点に、3675円のアイテム2点、2310円のアイテムが8点、1260円のアイテム4点、低年齢層を意識したBASICシリーズ3点の計17アイテムが一気に発売された。このうち私が購入したのは以下の3点。

トランスフォーマー ムービー ジャズ MA-04

トランスフォーマー ムービー ジャズ MA-04

太い足に極端に短いボディ、薄いとしか言いようのない腕と、異様なプロホーションでありながらひと目見て「カッコいい」と感じさせてくれる不思議なバランス。ビークルモードもカッコいいし、トランスフォームにも特にストレスを感じるところもなく、まず人にも勧められる製品。
トランスフォーマー ムービー バリケード MD-02

トランスフォーマー ムービー バリケード MD-02

黒いマスタングのパトカーから、いかにも悪役っぽい異様なプロポーションのロボモードにトランスフォーム。いいからコレも買っとけ! くらいの好アイテム。まぁこのプロポーションには好き嫌いあるかもしれないが。
[rakuten:toysrus:10193446:detail]
一応子供向けということになっているbasicシリーズだが、トランスフォームの手順こそ単純だけど、ジョイントの固定とかにちょっと力が必要で、コツがつかみづらいかも。オートモーフ(自動変形)は、ロボモードからビークルモードに戻すときのほうが「おおっ!」と思わせるものがある。
頭部がデカくてモールドがダルで、そのうえ塗装もいい加減なのが残念。ただ、食玩のギャラクシーコンボイの頭部を移植したら期待以上にカッコよくなった。


おっ、しばらくほったらかしにしていたら、フォトライフの容量が10倍になってる!