最近買ったマンガ

ふぁにぃみゅうじあむ(1) (シリウスKC)

ふぁにぃみゅうじあむ(1) (シリウスKC)

しゅーまっは」が始まったときには、その可愛い絵柄とグロいネタとのミスマッチに注目されたけれど、いつまでたっても同じ調子のままなもんだから、いい加減飽きてしまった伯林(と書いて「はくばやし」)の新作。
しゅーまっは」終了後は『少年エース』に移って、「竜宮戦記」を描いていたところまではチェックしていたけれど、今は『少年シリウス』にいるのね。……まだ続いてたんだ、シリウス……。
この漫画もやっぱり毎回同じ調子で、生きたミイラ登場→美少女に変身、巨大土偶登場→美少女に変身、チュパカブラ登場→以下同、イエティ以下同……で延々と続く。いやまぁ、これはもうこの人の作風と納得するしかないんだろう。
とりあえず女の子が可愛いのは相変わらずなんで、深く考えずにパラパラと読むにはこれでいいような気がする。ただグロ絵はカケアミとかトーンの効果でそれっぽく見せているけど、根本的にあんまり巧い絵では無いような気が……。

作風といえば、ヒロインが唐突に濃いオヤジ顔になるギャグ(?)が頻出するのだが、これは『チャンピオン』時代には無かったはず。なんとなく田丸浩史やその友人の井上行広(アクシズのハマーンさん (角川コミックス・エース (KCA165-1)))を連想するのだけれど、アシについていたとかそういう関係でもあるのかしらん。