/Zガンダムの謎

現在アニマックスで帯放送中の「機動戦士Zガンダム」。改めて観て気がつくのは、伏線のようでいて後々ほったらかしになる要素の多さだ。
序盤で特に可笑しいのは、ガンダムMK.IIの位置付け。フランクリン・ビダンは「くれてやってもいいでしょう」と旧型扱い、カミーユが「新しい装甲材を採用するのは次の機体から」と言えばクワトロは「MK.IIは所詮MK.IIということか」との感想をもらす。この台詞、後の展開を知らずにきけば「今出てるガンダムはMK.IIであり『Zガンダム』ではない」という確認、そしてティターンズは次期ガンダムの開発に着手している」って伏線だよなぁ(苦笑)。つか、そのつもりでとりあえず言わせておいて、後につながらないからほったらかしという事情なんでしょうが。