週刊少年ジャンプ#52

アイシールド21 
163話目にしてサブタイトルが「アイシールド21」! ついに明かされるその正体とは!?
…うわっ、つまんねえ!!

どぶろくが知っていて今まで口にしなかったのはまぁいいとしても、熊袋さんがこれまでの解説で一言も触れなかったのだからさすがに無理があるぞ、この設定。ただ何にしても、筧が出会った「帰国後日本のチームに所属する」アイシールド21はいるはずだから、一応はその登場に期待。

んで、アイシールド21対決はさておいて、ムサシ探しをしていた頃からの因縁であるムサシVSコータローのキック対決! ……はムサシ有利ってことでさっくり流して、主役は瀧にシフト? なんか構成がデタラメでないかい? 

「そういえばデビュー戦からずっとボク、ロクに活躍してないじゃないか」ってここで今さら気付くのも無理矢理な感じ。この試合の前にこの台詞があって、それでも活躍できないという積み重ねを踏まえて、今回のムサシのとどめの一言であればさして気にならなかったのだが。

他のジャンプマンガならともかくも、『アイシールド21』に期待される構成力からすれば、今回はちょっと落第点と思える。
 
2C頁企画「TORINO伝説誕生!」
ショートトラックショートトラック……。何故だろう、「ジャンプ」誌上でこの言葉を見ると涙が出てきてしまうのは。
 
べしゃり暮らし
まあ展開は予想どおり。ただ、辻本がプロの芸人という上位から圭右を見るのではなく、「自分を挫折から救ってくれるかもしれない男」という、むしろ見上げる視線なのがちょっと面白かった。
 
BLEACH
それは卍解と言うにはあまりにも大きすぎた。
大きく ぶ厚く 重く そして大雑把すぎた。
それは……ただただ巨大な力の塊だった。
「……卍解竜殺鬼灯丸
 
魔人探偵脳噛ネウロ
いや、既に広告塔として使っている娘が麻薬の取り引きで捕まったらまずいでしょ。一体何が目的なのか?
 
読切謎の村雨くん
なんてこった、いとうみきおのマンガのくせに面白いぞ(ひでえ)。オヤジのキャラのうっとうしさがいかにもいとうみきおだけど、まあこの程度の出番なら気にならない。あとスパイが携行するハンドガンにデザートイーグルは無えべ、と思ったけどそこらへんはマンガのはったりってことでスルーね。
 
「タカヤ ―閃武学園激闘伝―」 
いやその、「パンチの技術」以前に体格が全然違うんですが……。パンチ一発一発の重さとか……。そもそもリーチが全然違うのが気になって仕方ない。絵的にそれを誤魔化しきれてないし……。なんで相打ちになるの? これまでに説明あった?