私家版エブリバイン#40

ムゲンベースシリーズ04 獣基合体ムゲンヘラクレス

ムゲンベースシリーズ04 獣基合体ムゲンヘラクレス

ザらスのトリプルムゲンバインセットを例外とすればシリーズ初となる、ロイド複数(ムゲンロイド×1、ターボロイド×1)のムゲンバイン「ムゲンヘラクレス」を購入。公式でも4モード変形で、なかなか遊びがいがある。また、大ロボットの頭となるパーツが公式ロボモードに使うもの以外にもうひとつあったり、両面2連凸ジョイントのパーツがあったりと、オーナーに使い方を委ねている応用性の高いパーツが見られるのも特筆すべきだろう(全体にややクセが強いが)。欠点はロイドの顔、ロボの顔がカッコ悪いこと(笑)。また、実は公式合体でも2体ロイド+ムゲンボックスは持て余し気味で、マシン&ベースモードでは基地(箱)の中にマシンを納めることができず、ゼクトモードではロイド2体が余り、ロボモードでは…これは全ての獣基合体に共通だが…箱が余ってしまう。ま、気にするほどのことではないけどね。ちなみにビッグマシンモード(馬車)は、「馬身(ましん)モード」と呼ぶのが通。来年もシリーズ継続が確定した(祝!)ムゲンバインに、これから手を出してみようかなという人にもお勧めできる。

「ムゲンゼクターハイブリッド…屋外に放したヘラクレスが在来種との交雑種を生み出してしまった!」(時事ネタ)。というわけで、誰もが真っ先に試す、昆虫ムゲンバイン3体合体(アイアンビートル+ジャンクスタッグ+ムゲンヘラクレス)。右腕は衝角、左腕はクローというゼクターダブルのコンセプトを踏襲しつつ、パワーアップを感じさせる奇形的なシルエットにまとめた。パーツの使い方の面では、右肩のターボロイドとクロー基部のパンタグラフパーツがポイント。箱はバッチリ余っている。実は箱が余らない合体もあるのだが、まずは画像データを整理しなければ…(とりあえず某画像掲示板に投稿したけどリンクは無し)。