私家版エブリバイン#31

ムゲンバイン今年最後のシリーズ「ムゲン三獣士」の第一弾、ムゲン合体シリーズ クエストナイトを購入。9月にレイザーニンジャ、11月にセイブガンマン(ひどい名前…)が発売予定で、残るはTUWYの4文字のみなのだが、果たして来年も続くのだろうか? 後付けの設定で、獣基合体をTUWYに割り振るなんてのは勘弁して欲しいぞ。
さてクエストナイト、ロボモードはスマートでカッコイイし、アニマルモードも少ないパーツでちゃんとドラゴンの形になっているし、「ベース&マシンモード」は……「『門』が基地かよ、『門』が!」といいたくなるものの、子供にはそれなりに「基地遊び」ができるものだと思う。
ただ、どうにも「単体で完結している」感が拭えない。もちろん三獣士での合体はあるけれど、従来に比べて各パーツの応用性・発展性に欠けるのだ。これは「気が効いてない」とか「コストの都合」とかだけでなく、あえてそうしている感じがする。パーツの「使い方」を明確にしたかったのだろうか? 子供の玩具として、もちろんそういうコンセプトもアリだと思うが、大人のユーザーとしてはちょっと物足りない感じだ(だから大人はムゲンバインで遊ばないっての)。
で、とりあえずちょっと外しワザの2体合体。

エストナイト・ロボモードは公式変形のまま、左腕をゼノンバイン1体からなる巨大なやっとこに換装した。こんなのでも自立できるのは大したものだ。「巨大なやっとこでどんな古クギでもひっこぬくぞ!」とか、そういうドラマを感じて欲しい。つーかゼノンバインのときに6モード変形を実現しているのに、今さら3モード変形をセールスポイントにされてもなあと思う。次はゼノンバインでの「ベース&マシンモード」でも組もうかな。