表紙 一護と銀、意外にハマっているツーショット（いや「両雄揃踏み」とか言えよ）。ギンと銀だったらおかしかったんだが。「銀魂」、アニメにして面白いかという気はするけれど、ウワサでは高松信司監督だそうで、だったらうまいことまとめてくれるかなとも思う。
「ONE PIECE」 おお、ロビンがあくまで戻らないと言い張って…の押し問答で何話か引っ張るかと思っていたら、強引にさらっていったか。この、「緩」の極端に短い緩急の付け方は、さすがに長いことジャンプの看板を務める作品だなと思う。
「銀魂」 純然たる人情物も久しぶり？ 物語構成や設定にはひねりを加えず、人物造形と演出でどこまで見せられるか、の挑戦だった模様。決して悪くは無いが「ただの遊び人に忍者学校の教官はつとまらんぞ」の「ただの遊び人ではない」側面の描写が弱すぎて、少々渋みが不足気味という印象。
「BLEACH」 案外楽しみになってきたな、この新展開。「仮面の軍勢」は藍染とはまた別の勢力なのか？ 雨竜のもとに現れたのは誰か？ 新展開の立ち上がりとしては「NARUTO」や「DEATH NOTE」の第２部序盤より引き込まれるものがある。
「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」 今さらリオ裏切り発覚。ソフィーの危機が完全に去ってからやられてもなぁ。ロージーが台詞でまず指摘して、でもトボけて…という引きもショボーンな感じ。
「タカヤ ―閃武学園激闘伝―」 「マ・ワ・シ・ウ・ケ」な新ヒロイン投入、そして授業開始。「防御だけが得意」を芯にキャラを立てるというのはチト無謀ではないかと。定められたカリキュラムがない、という設定も、折角の巨大学園のスケールを小ぢんまりとしたものにしている。まぁモブシーンとかが面倒だからなのだろうが……主人公とその周囲の数人だけの出来事を描かれてもねえ。
「魔人探偵脳噛ネウロ」 この新展開になって、「トリック謎解き物」というフォーマットは捨て去った？ これで最大のウィークポイントが無くなったとも、格好だけでも続けて欲しいとも思う複雑な心境。
赤い箱＝立方体＝サイコロ＝サイですかひょっとして。今回のやんちゃな引きこもりは単なる模倣犯なのか、それともサイとはそういう捉え方を超越した存在なのか。
「家庭教師ヒットマンREBORN!」 単なる司会役なのに、出し物の練習をしている他の連中と同じくらい奇怪な動きをしているハルに萌え。
