TFギャラクシーフォース

23日、ラオックスに何故かトランスフォーマーギャラクシーフォースの商品が先行入荷していた。ギャラクシーコンボイスタースクリームベクタープライム、エクシリオンは既に売り切れたようだが、それ以外の12月発売分は全て見ることができた。購入予定だったマスターメガトロンは、あまりのデカさに購入意欲減衰。とりあえずサンダークラッカーとマイクロンチームを購入……そしてガッカリ。サンダークラッカーは出来は決して悪くないのだがなんというか「華がない」。ビークル時の腕の配置(G2の焼き直しだけど)や手首の収納、ノズルがひっくり返って足首になる点など、変形ギミックはよく練られているのに、それがカッコよさにつながっていないのだ。シリーズ全体のキーコンセプトであるフォースチップギミックは、前々シリーズ「マイクロン伝説」のマイクロンギミックと比べると退歩とすら感じられる。マイクロンは曲がりなりにも小型ロボット。対してチップはただの板切れ。マイクロンは曲がりなりにも合体、そのうえで引くなり押すなりでギミック発動。対してチップは挿すとロックが外れる(もしくはスイッチが入る)、ただそれだけ。チップの種類によって発動ギミックが異なるならともかく、これだけでは何も面白くありません。


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新生ジェットロン部隊? 『ユニバース』のスカイワープ(04.4発売)、アメリカ版”ENERGEON”ではSTARSCREAMの『スーパーリンク』ナイトスクリーム(03.12発売)、そして『ギャラクシーフォース』のサンダークラッカー(04.12発売)。こうして並べると、最新のサンダークラッカーが見劣りする一方、5年前の製品の色替えを意識させないスカイワープが際立つ。