週刊少年ジャンプ05#1
「DEATH NOTE」
おっ、ここにきてようやく「松井マネージャー」殺しの展開か。LLが意外なほどミサに疑いを持たなかったのは、まぁ物語を進める都合なんだろうけど、全体に火口を軽く見過ぎな感じだ。
「NARUTO」
再不斬が出ていたあたりの序盤を思い出させるシビアな掟の話。……でもこれでカカシのほうが言い負かさせる展開ってのはどうだろう。
「ONE PIECE」
なるほど、二つの「敵対宣言」がひとつの場面で起きるという趣向か。「まァ謝ったら許してくれるよな……?」って似たような台詞を荒木漫画で呼んだような記憶が。なんだっけ?
「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」
なんか二回目にして早くも馬脚を……という感じ。ばあさんに(限らず何者か人間に)憑依する理由が描かれていないし、造形のポイントである「一つ目」にも特に意味無し。おまけに前回提示した「依頼人との再会禁止」ルールをいきなり破るかオイ。
カラー記事「チームG59上!!」
「義経記」のキャスト、義経が田中敦子で弁慶が大塚明夫って、ひねっているのか直球なんだかよくわかんないキャスティングだ。どうでもいいが那須与一はイメージ違いすぎ。ボクトツとした田舎者だけど弓矢の腕だけは確か、という感じだったよなあ。割と考え無しにただ命令どおり敵を射て、「空気嫁」とか言われてたし(意訳)。
「デビルヴァイオリン」
「うおっ?」 「音吉君のピアノ物語」は面白かったよね。
「HUNTER×HUNTER」
展開の谷間ということか、あまり意外性の無い展開。今後は隔週連載ペースになるんだろうか?
「未確認少年ゲドー」
「「生命」だが「生物」ではないのだよ!!」には一瞬「そうきたか!」と感心したが、実は何の説明にもなってないんだよな(笑)。それと「ドラゴンもフェニックスも…」って……このあいだの治癒能力の説明は細胞組織が無くては全く間違いってことになるんですが(苦笑)。
「武装錬金」
戦部、キャラクターの方向性と能力とがちくはぐの気が。つーかグリードさんですかアンタは。ホムンクルスではないんだけど。この状況でも「見つけたぞパピヨンの弱点!」とバッチリパピヨンを敵視している斗貴子さんが実に斗貴子さんらしい。