2015年度冬の18きっぷでの旅行、まだ前橋(http://d.hatena.ne.jp/UnKnown/20151223)のことしか書いていなかった。写真の整理とか加工が結構な手間でなー。
で、最後だけど書きやすい1月10日の小金井旅行の話から書いていく。この日は15年度冬の最後の利用可能日。再び長野方面、信濃境駅前後の旧線区間に行くつもりだったがイマイチ体調がすぐれないので小金井で済ませた(出かけるな)。
国道4号(日光街道)沿いに残る小金井一里塚。
日光街道を北上して慈眼寺、その入り口。石塔がズラリと並んでいた。奥から二十三夜塔、不明、馬頭観音、庚申塔×10(推定含)、二十六夜塔、二十三夜塔×2、十九夜塔×3。元は近隣の講のものだったのを集めたのだろうか。
塔自体の形状もさることながら、まず講のバリエーションが豊かで面白い。
日光街道をさらに北上。小金井宿の名残りとみえる建物もあったが、補強の金属柱が架かっていた。
ガソリンスタンドの向こうに大谷石の蔵が見えたので回り込んでみる。古くから燃料を扱ってきた店なのだろうか。
小金井北交差点を曲がって、下野市役所国分寺庁舎(元・国分寺町役場)方面へ。
道すがら、歴史的な道標らしき石塔……だがよく見ると「通学道路 国分寺町」と書かれていた。逆に言えば「通学道路」の標示をソレっぽくしている、ということで、国分寺町はそうした雰囲気づくりにもお金を掛けてきた?
国分寺庁舎の横、枯れ葉が積もった先に小さな祠。
丸石が御神体だった。栃木県あたりにもこういうのがあったのかという驚いたが、ひょっとして別に珍しくない? ていうかいわゆる丸石信仰とはまた違うのかこれ。いろいろ勉強不足だなぁ。