『Gのレコンギスタ』#6
肝心の所が判りにくくてある意味確かにスリリング(苦笑)。 デレンセン殺害の際に互いを認識する場面、事が起きた瞬間には「何故認識できたか」を視聴者に伝えず、後で回想を折り込むことで間接的に説明する、という構成は冒険的というか少々スリリング過ぎた。
デレンセン教官の「ベルリ生徒だったか」は、G-セルフのマニューバを見て、それがかつてベルリが見せた動きにそっくりだったから気付いた、と。それをデレンセンでなくベルリの回想によって視聴者に提示する、というのはヒネリが効いており、ベルリという人物の掘り下げ(何故そう言ったのか推測できるほどにデレンセンとのつながりを意識している)としても巧みなんですが……。でも、ベルリがあの瞬間に「デレンセン教官どの!?」と分かった理由のほうはさすがに説明不足だよね。
ベルリの回想から逆にたどれば、ベルリには「ベルリ生徒だったか」という声が聞こえていたということ(というか回想にはその説明の意味がある)。だからたぶん、あのとき接触回線が有効になって、それを介した通信でデレンセンの声が聞こえた、ということなんだろうけど、わっかりにくいよなあ。
接触回線はさておき、ミノフスキー粒子がディスコミュニケーションをもたらす小道具としてドラマの上で非常に有効に使われており(こちらは説明も十分)、その新奇性は見事。ファースト『ガンダム』では単に「巨大人型兵器が存在する理由」でしかなく、後のシリーズでは形骸化していたミノフスキー粒子について設定の根本に立ち返り、ドラマ上で新たな意味付けをした(かつ新規視聴者も置いてけ堀にしていない)という点だけを取っても、宇宙世紀の先の「ガンダム」である意義があると思います。
リフレクターはぶっちゃけ「ビルドファイターズ」のアブソーブシールドですね。吸収したエネルギーを大気圏突入時のクッション代わりに使えるというのはよく分からないけど、そういうものなんでしょう。
クリム・ニックはアホの子かと思いきや、エフラグ隊が力を尽くしたことを認めるわ、ベルリのこともちゃんと誉めるわで意外とまともな人で(まぁベルリには命を救われたんだから当然ではある)、好感は持てるんですがそのまともさ故に先々埋没してしまいそうな気もします。
『ガンダムビルドファイターズトライ』#5
あー。ヤナさんはやっぱりアニメには出ないんだな〜と思ったメイジン登場。今回はチョイ役。フミナ先輩の憧れの人が何やら不穏なムードをまとっていたけど、ヤナさんの代わりにメイジンの横にいる、という時点でさほど深刻な事態ではないと受け止めちゃうよ。
『Hi☆sCoool! セハガール』#5
おー「シャドーダンサー」! 半年ほど前に初めてプレイしたばかりです、という元メガドラユーザーは私くらいだろうな(元メガドラユーザーでなければそれなりにいるだろうが)。
http://d.hatena.ne.jp/UnKnown/20140518
確かにあの犬は可愛い。伊東岳彦もマンガの幕間で書いていたような。
という枕から、本題は「ぷよぷよ」。「魔道物語」ではないのでセンター先生の「ばよえ〜ん」の言葉のひびきに心が洗われたりはしない。つか、「?」になってるセンター先生の声、中裕司らしいですね(中=センター)。
ドリキャスは所有したことが無いので「ルーマニア#203」はよう知らんのですが……。
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あーでも今回は現役タイトルの「ファンタシースターオンライン」ネタがあったか。これならナウなヤングにもバカウケだな。