週刊少年チャンピオン#27

バイオハザード マルハワデザイア」
「フードの女」って花子さんと被ってるなと思った連載再開。
マザー・グラシアが死んでタグ教授が死んで、ビンディが人間でなくなって、およそ物語と言えるものが消滅。となれば何も考えずにバトル描写を楽しめばいいのだろうが、「ガスを放出する敵に苦戦」というピンチを「換気扇を動かしました」で切り抜ける、なんて緊迫感もアイデアも無い展開は、あまりにも考えが無さ過ぎだ。
 
「囚人リク」
前回に続き、具体的にイメージし過ぎて失敗確定なムード。ていうか「毎夜通って」ハングライダーを製作する計画、って言ってるけど、その数日間で鉄格子が切られていると発見されるリスクはどう回避する? 作りかけのハングライダーは備品室に隠すのか?
 
侵略!イカ娘
「お前が地上に来てから1年たってないぞ。まだ12分の1ってところ」言っちゃった〜!! あれ? でも単行本では……。
 
「777 スリーセブン」
前回「かなり奥行きのある話になりそう」とか書いたら、うーむ、突然かつ無関係な新キャラの追加でどこに向かっているかよく分からない展開に。
 
名探偵マーニー
まさかのクロスオーバーオチ。しかしそのために「何故ウソを吐いていたのか」の真相が相対的に軽くなってしまった印象。
 
ANGEL VOICE
気丈に振舞っていてながらもふいと諦観を見せてしまう麻衣、その心情を理解して、その上で成田のために書き直すようにいう母……。泣ける。
 
「バーサスアース」
昨日今日で思いついたように序章だ本編だと突然言われても戸惑うばかり。
結局、人間の姿の敵を出して、台詞で意志だの目的だのを言わさないと話が作れないのかねぇ。良くも悪くも、「深柱」の設定がこのマンガの肝だと思うんだが。
 
「パンダのこ」
先週貼っておけばよかった画像。
「これが世界の超レアパンダグッズよ!!」

パンダグッズというか、「ジャンボーグA」の怪獣デスコングキングのソフビなんですが、タイランド製で日本ではレアな代物です(と言ってもこれは秋葉原で捨て値で売られていた中古品なんですけどね)。

去年の10月初めに購入。「パンダのこ」の正式連載化と絡めたこんな画像も撮っていたのですが貼る機会を逃していたのでした。
お隣さんに幼馴染と、続けざまに愛愛の存在を知るキャラが追加されたところで、「育児疲れ」で倒れる話をやられると、そろそろ新しいフェイズに進むのかなという気がしてくる。一週休みの間にその構想を練り込む、とか?