週刊少年チャンピオン#16

毎度!浦安鉄筋家族
ケンメリGT-Rのオーナーが気の毒なだけで全然笑えんわ。
ていうかまずそのガキ殴り飛ばしてぇ。
並の希少車じゃないんだぞ。
 
「真・餓狼伝
文吉のリアクションがよくわからん。当て身というか正拳突き(をはじめとする打撃技)をいなされたから「こーゆーの ね―って聞いてたけど」なのか? でもって、ただ文吉の打撃技をいなすだけでなく、前田自身も掌打を放ったというのが驚きどころなのか? なんかパッとしないなぁ。
 
侵略!イカ娘
ただ逆立ちするだけで1本できてしまうのがスゴイ。スカートがまくれ上がったというか下がったイカ娘は描かないくせに犬のフンはしっかり描いていることに、やり場の無い憤りを感じた。ていうかあの場面、たけるにはばっちり見られてるぞ!? イカ娘もたけるも全く意識していないのが何か怖い。
 
「囚人リク」
生かしておけばいずれ一郎との取引材料にできたと思うんですが鬼道院さん? 読者視点には生死不明なので今後どうなるか気になるところ。普通に予想すれば一郎が復讐心に燃えて、リクとレノマとともに脱獄することを決意、と展開するところだけど……。
 
いきいきごんぼ
消極派技野の憂鬱? 「この中に天変地異、蘇生人、宇宙人がいたら、俺のところに来なさい。以上」
ダークヒーロー(笑)の一件からこっち、吏毘堂とは違うベクトルの夢想家というキャラを立ててきた技野ですが、今回は中学一年生らしく厨二病的でちょっと可愛いと思ってしまった。
 
「泳げ!ひなのちゃん」
スポチャンに代って始まった、というべきであろうマイナースポーツ漫画。OWS(オープン・ウォーター・スイミング)はよく知られてないし、ていうか私もオリンピック正式種目だなんて知らなかったし、かなりの程度の説明が必要な題材だとは思うけど、それにしたって説明ばかりという印象。それでも、競技そのものについての「へぇ〜」感含めて、まずは興味が持てた。
 
「クローバー」
淡白な解決だにゃあ。佐柄を大物として魅力あるキャラにしているけど、たぶん再登場の機会とか無いしなぁ。レオの問題はむしろ母親とのすれ違いのほうだと思うけど、あっちもケンカしてるわけではないのか。
 
ドカベンドリームトーナメント編」
「グラブは後ろに隠しました」ってオイ。これってボークでしょ?
 
名探偵マーニー
「まあ子供の頃は一回は生で見てみたいと思うかな」←生ではありませんでした。まぁ火が通ってるわけでも無いか。
相変わらず一足飛びで真相にたどり着いちゃう漫画ですが、でも今回は面白かった。役者なのに少年探偵を気負ってる久儀君とそれなりに場数を踏んでるマーニーとの対比とか、悪意無しで倫理から逸脱している小学生たちと年上らしい配慮(他者に対する想像力)を見せるマーニーとの対比とか。
 
「バーサスアース」
作戦のプロセス追っていく話は無条件で燃えるな! ただ、ヒキが「予想外の場所から深柱が出現!?」でなかったのが残念。
 
シュガーレス
ポエムもいいけどこの漫画はやっぱり絵の力だよなぁと見開きのシャケの「クソつまらなそうなツラ」を見て思う(怒ってるようにも見えるが)。……これに続けて「サクラノ嵐」を載せるのは新人イジメだよ。
 
「あの頃のお姉ちゃんはもういない?」
新人コンビの短期集中連載。悪口でなく純粋に疑問なんだが、これって原作者要る? カメラマンコンビが「実は偽カメラマンでナンパだった」とか「実はエロ雑誌orAVのスカウトだった」とかの真相無しでフッ飛ばされているのが可哀相でならない。そのうえ服は持ち逃げって。
 
木曜日のフルット
何より「このフルットが空腹だと…!?」がかっこよ過ぎる。