流星人間ゾーン#19

キッズステーションで視聴。なんだか有名らしい、恐獣(=怪獣)との輪投げ対決がある回だった。
わずかな衝撃で大爆発を起こす爆薬を飲み込んでいるため、格闘でなく頭脳での勝負を挑んだ……という設定。でも、前回(このエピソードは前後編)同じ理由によるじゃんけん勝負で恐獣を負かして、でも恐獣は負けを認めないという展開だったんですが……(それ以前にじゃんけんに負けたらどうするつもりだったんだゾーンファイター)。
輪投げで負かしても同じなんじゃないの? と思っていたら、
隙を突いて頭部にチョップを食らわした。
ショックで恐獣の目が飛び出した。
目をつかんで引きちぎった!!
目を失った恐獣をパン、パン、パンと手を叩いて誘導。特に意味が無く、め●らをバカにしてるようにしか見えない。酷いヤツだなゾーンファイター、なんて残虐なんだと思っていると……。
光線技で両腕を切り落とし、
必殺技のゾーンミサイルマイトで頭を切り落とした!!
そして爆薬の詰まった胴体を宇宙へ運び、安全に爆発させてめでたしめでたしだったんですが、爆発させずに仕留められるなら最初からミサイルマイト使えよ! と言わざるを得ないのだった。じゃんけんとか輪投げはまるで無意味だし、残虐ファイトは楽しんでやってたとしか思えない。
攻撃のショックで怪獣の目玉が飛び出す、というのは同時期の「ウルトラマンA」でもやってましたね(これも怪獣でなく恐獣でもなく超獣)。そういえばAは○○ギロチン系の切断技が多彩なウルトラマンでもあります。ウィキペディアによると「本編監督以外のスタッフの多くは、前年放映の『ウルトラマンA』に外注制作スタッフとして関わっており」とのことで、そういうセンスも引き継いだんでしょうか。
ちなみに、朝5時〜6時に放送された「ゾーン」を録画視聴した後、MXで18時30分からの「ウルトラマン」を見たら「来たのは誰だ」の回だった。巨大ヒーローものに出ているのにキリヤマ隊長でない中山昭二を続けざまに見て、なんだか妙な気分。