「世界ラリー選手権・熱狂と悪夢の時代」

ディスカバリーチャンネルで放送されているのを、たまたま見つけて視聴。「熱狂と悪夢の時代」といえば当然グループBの時代だ。私は、主要なマシンやグループB廃止の経緯は書籍・雑誌で知っているものの、リアルタイムで経験したわけではなく(私がWRCに興味を持ったのはスバルがレガシィで本格参戦してから)、興味深い番組だった。
Gr.B廃止に至る事故の頻発はとんでもなく大変な事態だったんだなと改めて思い知らされる。その一方、現在のアリ・バタネンやハンヌ・ミッコラがインタビューに応えて、最も充実したときだった云々と言っていたのが印象的。これ、いつ制作された番組なんだろう?
それにしても、まさかグループB廃止の後にWRCがさらに盛り上がるとは、関係者もファンも想像だにしていなかっただろうな。