まんがタイムきららキャラット10月号
「週刊少年ジャンプ」も「サンデー」も買わなくなって、代わりというわけではないが「きららキャラット」を買っている。この、実売部数で約1部の伸びは「キルミーベイベー」アニメ化効果だと関係者各位には伝えておきたい。いやまぁ、他にも面白いマンガがあるから買ってるんだけどさ。
「キルミーベイベー」 だが今月もあぎりさんの出番がないのであった。そして8月1日でBD/DVDが完結してカラーページの新情報も無いのであった。本編は微妙に頭身バランスを変えている感じがするのであった。それでもやすなは相変わらずアホの子だったのであった。
「GA」 巻頭カラー。実は一時これも単行本を買っていたのだが、2巻だったか3巻だったか、下級生が一挙に登場して付いていけなくなって、単行本は処分したのだった。キサラギとその友達の話をやっている分には楽しいマンガです。
「ひだまりスケッチ」 8月発売号で七草粥ネタをやる季節感の無さがすげえ。なずながダブったのは「すずな」の間違いね。そして紗英さんの出番が少ないのであった。
「Aチャンネル」 「もしや先輩ですね!?」「そうだよ、ユタカちゃんは後輩だからね」の会話が妙にツボ。一年生コンビとるんとの取り合わせが予想以上に楽しかった。
「はるみねーしょん」 毎度毎度おおむねダジャレだけのマンガですが大好きです。ダジャレだけのマンガだから。
「ごきチャ」 ちゃばちゃん再登場。ゴキブリとしてはこの娘のほうがむしろ正しいんだよね。つまり「ごきチャの人間に対する態度は、ゴキブリとしてはむしろ間違っている」というベンチマークなんで、これくらいのペースでたまに登場するというのは良いバランスだと思う。
「先輩には頭が上がらない!」 ゲスト掲載3作を経て、間を空けずに連載化。
「じゃあやっぱり3日目?」はヒドイ誘導尋問だな! だがそういうときは「ええ、僕は評論系目当てですから」と返すんだ時任くん。しかし、「きららキャラット」のメイン読者って、「やっぱり3日目?」→「まぁ男の子だからねぇ」のネタが解説無しで理解できる(と漫画家にみられている)のか……。よくわからん雑誌だな。
それと、掲載作のほとんどが女の子しか出てこないマンガで、その大部分に「女の子が好きな女の子」が出てくるような雑誌なのに、こういう男と女のマンガ(って書き方はアレだが)も人気を得られるんだな。そこもよくわからん。