カラー二次元バーコード

「ジャイロゼッター」でもうひとつ面白いのがカード裏。

筐体がスキャンするデータ部分に、カラーの二次元バーコードという珍しいものを採用しています。珍しいというか初めて見ました。この種のアーケードカードゲームでは既におなじみなんだろうか。
正方形ひとつひとつが一般的な(白黒の)二次元バーコードに比べて大きい代わりに、赤・緑・青・黒の4色を使用しています。光の3原色であるRGB+黒でしょう。
ていうか、ゲームカードに必要な情報量などは一般的な2次元バーコードで十分だと思うんだが……。何故カラーに?



ちょちょっとググってみると、カラー二次元バーコードのメーカーがヒットしました。
http://www.colorzip.co.jp/cz-wp-3.0.1-ja/
社名はカラージップ株式会社、モノの正式名称はカラーコード、商標としてはスマートアイコンのようです。
下記URLに、QRコード(二次元バーコード)やICチップと比べての優位性がまとめてありました。
http://www.colorzip.co.jp/cz-wp-3.0.1-ja/Colorcode/yuui.html
なるほど、見た目以上に「サーバ内に情報を置く」という点で決定的にQRコードとは違うのか。なかなか面白いテクノロジーだな。