カンピオーネ!

シリーズ構成(原作の「いきなりボス戦」の面白さを殺している)も、脚本(原作の濃厚過ぎる「うんちく要素」に支えられた面白さを殺している)も、レイアウト(原作の見せ場のひとつの「ベロチュー描写」が真横からバストショット、寄っても真横からとか、センスのかけらもありゃしない)も、その他演出(日常に非日常が闖入してくるところにドラマがあるのに、元より人影ひとつ無い街角……)とかはもう色々と諦めたから、せめて「いわゆる作画」だけは頑張ってくれ……。このガッカリ感は「ネウロ」のアニメ以来だ。原作の面白さがどこがよくわかってない上に、自分の個性も出せないスタッフたちが作ってる感じ。