スマイルプリキュア!#20

そこはバスケじゃなくて三角ベースかキックベースで、正真正銘の「透明ランナー」をやって欲しかった気が。いや、中学生は三角ベースなんてやらないし、今時は小学生だって知らないだろうけど。

みゆきとあかねはお互いが見えていることにちょっと違和感があったが、その「透明人間同士はお互いを見ることができる」というルールが後半で生かされてビックリ。あの場でとっさに、自分を不可視にするためにみゆきとあかねを元に戻したマジョリーナは、実はかなり頭の回転が速いんじゃないかと。この種のパニックは「どうやって元に戻すか」が肝のひとつだが、方法も理由も理にかなっていて感心した。

宿題忘れたことにされてハーモニーで「ガーン」とか、ひざカックンで暗転してモノローグとか、無駄に大袈裟な演出も可笑しい。