白熱党とは、いわれなき差別と偏見、そして弾圧から同胞を守るために結成された、正義の反政府組織である

……というネタを思いついたのだが、

節電に脱「白熱電球」 政府が製造・販売自粛要請へ
 
細野豪志環境相は12日、家電量販店やスーパー、メーカーなどに対し、この夏の節電対策として、消費電力の大きい白熱電球の製造・販売を控えるよう、政府として要請する方針を明らかにした。
(略)
 
朝日新聞デジタル 2012年6月13日8時36分付
http://www.asahi.com/business/update/0612/TKY201206120232.html

LED照明推進協議会に先を越されていたのであった。

子どもLED教室 発光戦隊JLEDS
 
第一話 発光戦隊登場の巻
電気をたくさん使う白熱党の陰謀で世界は温暖化の危機におちいっていた。発光戦隊JLEDSと白熱党の戦いの末にはなにが!?
 
第二話 白熱党のひみつ
実は白熱党にも隠された過去があったのだ。なぜ白熱党が悪者あつかいされるのか、そして白熱党に未来はあるのか!?
http://www.led.or.jp/kids/index.htm

ネタはさておき、政府による販売自粛要請ってのは少々行き過ぎじゃないかとニュースを聞いたときには思った。ただ、3年前に天井から吊るすタイプの照明器具を買った際に、要らないというのに白熱電球が付いてきたことがあったのね(電球型蛍光灯を使うつもりだった)。自粛となれば当然「電球は別にお買い求めください」という売り方になるわけで、自粛がかえって選択の余地を増やすことになるかもしれない。LED電球でなくて電球型蛍光灯でもいいわけだし、ならば「白熱球色」「昼間色」「蛍光灯色」と光の色も選べる幅が広いし。
……ていうかそもそも今はもう白熱電球がセットの照明器具って無くなってるのか?