ダンボール戦機W

良くも悪くも、アキレスディードの行動が予想外だった。
「良くも」というのはもちろん、「一体どういうことだ!?」と視聴者の興味を喚起したこと。
「悪くも」というのは、劇中の登場人物達はディテクターの正体とか目的とかに全く興味を持ってないから、唐突な描写になっていること。「アルテミスで優勝を目指す」という目先の目的と、「大統領の暗殺を阻止する」という当面の目的ばかりにとらわれていて、「そもそもディテクターとは何者なのか? どう対処すべきか?」はほったらかしでいるから、ここでアキレスディードに何やら重要な役目を果たされてもなぁと思ってしまう。