当人が知らない間に操縦できるようになっている……といえば『ザンボット3』の睡眠学習だが、さすがに今はあれでは説明できないだろう。にしても『TPぼん』といい、ある時代には睡眠学習は過大に評価されていた気がする。
さて、第三部開幕早々いきなり行方不明のアセム。ってまぁオープニングにシルエットで出てくる海賊っぽいガンダムに乗っているのはバレバレで、予想どおりというか、少なくともアセムはフリットとは敵対する模様。もっとも、それでフリットが改心せずに勝っちゃうのが「ガンダムAGE」だから油断しちゃいけない(笑)。
ヴェイガンの新しい量産型は、マシンザウラーのような怪獣ロボ。四足ドラゴン型に変型するガフランに始まり、シンプル変型のゼダスにバクトを経て、第二部の新型はドラドにゼイドラと非変型の人型。一方で地球連邦サイドは非変型MSのみだったのが、第二部ではガンダムAGE-2が変型……という具合に、第二部序盤までは両陣営ともそれなりに技術史的な流れが感じられたのに、ここでガフラン以上の怪獣ロボが量産型になって、色々とチャラになった感じ。
もっともガンダムのほうについては、コアファイターやGセプターの翼からモヤモヤっと光が出て空を飛べるあたりに、ヴェイガン技術の研究が感じられる。
それと、相変わらずバンダイホビー部はえらく頑張っていて、ダナジンはまたカッコよくプラモになっているようだ。
ガンプラ HG 1/144 ダナジン (機動戦士ガンダムAGE)
- 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
- 発売日: 2012/05/12
- メディア: おもちゃ&ホビー
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小売店もさすがに入荷数を絞るだろうし、初期のUE機のようには投売りにはならんだろうな。